miのブログ♪

長男のことで色々大変なことは尽きなかったけど、
本当に彼がよくフォローをしてくれた。

多動が酷くて、家に引きこもっていた私の唯一の相談相手が彼だった。
どんなに情緒不安定な私でも、どんなに泣き叫んでも、そっと包んでくれて、
本当に優しく話を聞いてくれた。
そして、的確な答えをくれた。

これからどうやって子育てをしていくか、
どこの夫婦よりもかなりじっくり話し合ってきたと思う。

今考えると、長男があんな風に生まれてきたからこそ、
夫婦関係がうまくいくようになったんじゃないかと思う。
長男が私達の犠牲で生まれてきたんじゃなくて、
本人が望んで家に生まれるべくして生まれてきたんやと思う。

本当にそう思うし、それを願っている。

結局色々ありながらも、何とか三人でうまく試行錯誤しながらやっていって、
二人目が出来た。

二人目は大事をとって先生にお願いして帝王切開で生んだ。

そして今度は四人の生活が始まって直ぐに彼が鬱病に侵された。

彼は出会った頃から心神喪失で、生気がなくて死にそうだった。
生きていることに喜びを感じず、二人になると「どうでもいい」って毎日口癖の
様に言っていた。

結局それが尾を引いて、ちょっとしたきっかけで病気になってしまったらしい。
「元々持っていたもの」と医者に言われた。

それから一年。
精神状態は今でもあんまり変わってないけど、子供と一緒にいる時間が増えれば
、
それが病気を治してくれると信じている。
実際残業を無くしたお陰で少し薬が減った。

結婚っていい事ばかりやない、やけど私にとってみたら
どれも愛しくて、大事な日々。